KILLYEDNAデザイナーのHanakoです。
急に冷えてきて、慌ててモンクレーのダウンジャケットをクリーニング屋さんに取りに行きました。(夫がね)
私の周りは体調崩す人がチラホラ増えてきましたが、皆さまは体調いかがですか?
私はほとんど体調崩すことないので、スタッフからも「ホントに具合悪くならないですよね。。。」と誉め言葉(?)いただきました。
さてさて、構想数年の【着物クラッチバッグ】がやっと販売できることになりました!
3年前に木製口金クラッチバッグを製作してから「着物・帯を使ったクラッチバッグを使って洋服に合わせたいな~」と妄想していたのがやっとカタチになりました。
今まで見たことのないクラッチ(または他のアイテム)を作りたいけど、なかなか思うようにいかず、
何度も作りかけては納得できなくて、の繰り返し。
普段のクラッチバッグは布にパターン(型紙)をのせて裁断していくのですが、
着物や帯は幅が全く足りないので、これをどうするかが一番の課題でした。
ふっくらしたデザインは諦めて、違うアイテム作ったほうがいいのかな~と思ったり。。。
今の方法を見つけたときはやっと光が見えて、心のハープが鳴りました。ポロローン♬
着物をほどいてみて驚いたのは、布の端が裁断されていない事!
洋裁だと作りたい型に縫い代を付けて裁断していくのですが、着物は裁断せずに縫い代で身幅等を
調整していきます。
あとすべて手縫い!今でも和装の仕立て屋さんではもちろん手縫いです。
もう裁断、縫製の仕方すべてが違うのです。
20年以上前に行った専門学校では洋裁科と和裁科に別れていたのですが、やっと意味が分かりました。
このせいだったのか~!と20年ぶりに納得。
和裁科の教室に潜り込んで今から勉強したい気分です。
帯はお腹部分やお太鼓(背中の目立つ部分)に柄が来るように計算されて刺繍が施されいるので、
大胆な柄の帯ほどクラッチバッグとして使える部分が少なく、これまた難しい。
着物・帯ともに普段のクラッチの倍の時間はかかります。
それでも出来上がってみると、そんな事を忘れてしまうぐらいウットリするほど素敵なのです。
同じ着物・帯から作っても柄の出方が違うのですべて1点物のプレミアムライン、22,000円(税抜)です。
まずはKILLYEDNAアトリエで販売いたします。
柄の出方など細かい画像はInstagram@killyednaにアップしていきます。
遠方の方など発送ご希望の方はお問合せフォームよりご連絡ください。
すでに『浅草老舗和装履物 辻屋本店』にてお取り扱いいただいているのですが、
12/1から始まるイベントにも参加させていただくことになりました。
最近気になるアイテム、かんざしの作家さんも参加されるそうなので楽しみ!
『浅草老舗和装履物 辻屋本店』でのイベント詳細は後ほど。
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